愛媛FC ストーブリーグ序盤戦雑感
監督が決まったら俄に色々と動き出した感のある我らが愛媛FC。木山さんが山形で瀬沼と阪野と茂木の強奪を画策しているという報道もありますがw
(そもそも3人ともレンタル組じゃねーか!というツッコミは華麗にスルー)
ポジティブなニュースだとコレなんかいい感じです。
ユース出身で一昨年はレンタルで相模原へ武者修行の旅に出ていた模様。とはいえあまり試合には絡んでないみたいですな。
今季も先発出場は1試合のみ。ほとんど試合出れてないのね…
し・か・し。身長170cmってことは活躍すればマナブ・堀米くんに続く愛媛の育てた小兵の系譜に名を連ねることも可能だ!それに札幌から愛媛に来て完全復活した石井ちゃんの好例もあるし期待できますぞ!(←無理矢理なロジック)
下記の記事によると神田は練習試合で3点取った模様。期待できる!期待できるってば!
変わりゆくトライアウトの"需要"と"供給"。最年長は40歳、タイ人選手も参加 | サッカーダイジェストWeb
そして大卒新人獲得のニュース。
攻撃陣は山形から伸びる魔の手によって刷新せざるを得ないワケで、頼みますよシオンくん!他からもオファーあったのにウチを選んでくれるなんてエエ子やないか~。
そしてインカレで活躍するシオンくん。期待できる!
とはいえストーブリーグはまだまだ序盤戦。上が落ち着かないと我々J2ボトムズは決まらないものでございます。早くワクテカできる燃料をプリーズ!
『私をネギーに連れてって in Naeba supported by サトウ食品』に行けなかったおじさんの愚痴を聞いてはくれまいか
どうして自分の行けなかったライブはこんなにも楽しそうに見えるのか…ぐぬぬ(血涙)
地下アイドルまとめブログ Negiccoの苗場バスツアーの食事が神ってる 「ほんとにおいしそうでわろた」「苗場プリンスホテルの歓迎具合がえげつない(笑)苗場プリンスホテル最高(笑) 」
地下アイドルまとめブログ Negiccoの苗場バスツアー、朝食も神ってた 「東京なら1泊二万円クラスやな」「オフシーズンの底値のタイミングを狙って超一流リゾートホテルを貸し切り状態にするとか最高だわ」
いや、しょうがないんです。両日共に予定が入っておりましたし。別にイイんです。その日の予定であったMETAFIVEと上原ひろみのライブはどちらも素晴らしく、本当に観て良かったと心の底から思える内容でしたから。
どうですかこの「Musical Chairs」のカッコよさ!アタクシなんかコレを生で聴いてるんだもんね!いや~行って良かった!(あくまで冷静に)
どうよ!アタクシこれも生で観たのよ~(会場違うけど)カッコ良かったわよ~(必死)
ゼイゼイゼイ…
でも、でも…やっぱり行きたかったんだよー!!!どうしてこうも予定ってのは被るんだよー!!!なんとかしてくれ日程の神様~
しょうもないおじさんの愚痴はそれくらいにして、まあそれはさておき。せっかく好評みたいだし、ホテルの閑散期を使った双方に旨味のある企画なんだし、どうでしょう今後の恒例企画にしてみては。運営サイドにおかれましては是非ご検討の程を。期待しております。
12/24(土)Negiccoのクリスマスイブ、かましたいの@NIIGATA LOTS開催
なぬ?
12/24… 空いてるっけ?
12/24は許可局のイベントの日だ。やっぱり予定被ってるやないか~(泣) (;´д`)トホホ…
Negicco「愛、かましたいの」MV 作詞・作曲 堂島孝平 編曲 石崎光(cafelon) (2016/12/20 release)
愛、かましたいの(7inch)(完全生産限定盤) [Analog]
- アーティスト: Negicco
- 出版社/メーカー: T-Palette Records
- 発売日: 2016/12/20
- メディア: LP Record
- この商品を含むブログを見る
愛媛FCの新監督に間瀬秀一氏の就任が決まりましたな
残念ながら今季をもって終了してしまうWEBマガジン「Ehime football times」にこんな記事が出たのが11/29のこと。まだ木山さんロスの真っ最中の出来事でございました。
読んでみると一気に間瀬秀一なる人物への興味が。名前は知ってたし、今季指揮を取ったブラウブリッツ秋田が4位に躍進してたことも知ってたけど、こんな変わった経歴の人物だとは全然知らなかった。たまたまこの日が休みだったこともあり、色々とググってみるとこんな記事が…
思わず「マンガかよ(゚д゚)!」って突っ込みたくなる、恐ろしい程の波乱万丈な人生じゃないですか。そして通訳出身ということでモウリーニョとどうしても結びつけたくなるし。この時点で木山さんロスはほぼ解消されていたのでありました。
そして!
こんなことを調べて色々と妄想してたら公式キターー!いや~まさかホントに就任が決まるとは。人生色々ですなあ。木山さんが築いてくれた基礎の部分に間瀬さんがどのようなモノを加えてくれるのか。来季が一気に楽しみになってきたで~。
というワケで例年にない早いタイミングでファンクラブの更新をするアタクシ。コレがクラブへの忠誠の証ってヤツさ。さあさあ皆さんもお早めに。
そして最後にこんな映像を(笑)
間瀬秀一監督のバク宙! 2016シーズン ブラウブリッツ秋田ホーム最終戦にて 2016/11/20 https://t.co/OJc4VNrUcn
— ことも (@tk0105) 2016年11月20日
上原ひろみザ・トリオ・プロジェクト@東京国際フォーラムを観る
METAFIVEを観た翌日、上原ひろみを観に東京国際フォーラムへ行ってきた。
上原ひろみのことは名前くらいしか知らない時期が長かったんだけど、バックでドラムを叩いてるのがサイモン・フィリップスということで俄然興味が湧き(なんたってアタクシ、元はHR/HM者ですから)YouTubeでここ数年のライブ映像を観たら大好きなタイプのサウンドだったので、いつかライブ観てやろうとチャンスを伺ってて今回上手い具合にタイミングが合ったという次第。こういうロックっぽいドラムの上で弾いて弾いて弾き倒すピアノというスタイルは大好物であります。それこそ昔はELPから、最近だとfox capture planまで。
ライブは予想以上に凄まじかった。クラシック畑の人が見たら激怒するんじゃないか?というほど暴れまわる上原ひろみの右足。立ったり座ったりとにかく忙しなく動いてるのに、休むことなく繰り出される超絶技巧 with多幸感溢れるニコニコフェイス。そしてそんな上原ひろみに合わせて、時に更に上へと引っ張り上げるベースとドラムの二人。明らかに演奏中はアイコンタクトしかしてないのに、その非言語的コミュニケーションの果てに寸分違わぬ絵を同時に描いてみせる三人の超人たちの宴。これを最高と言わずしてどうしますか。さらに加えてそこから放たれるヴァイブスが高尚なモノではなく、ただひたすらに多幸感溢れるものであるというのが素晴らしすぎる。演ってる方も聴いてる方も結果的に「音楽最高だな~」みたいな顔しちゃいますってコレ聴いてたら。
海外の人が見たらパッと見「小学生?」みたいなルックスの上原ひろみが、ただ音楽とじゃれ合ってウキャウキャしてる様を東京国際フォーラムみたいな良いホールで目の当たりに出来てアタクシ本当に幸せであります。次のアルバムのツアーも是非行きますわよ~。
上原ひろみ ザ・トリオ・プロジェクト「SPARK」ジャパンツアー2016【SPACE SHOWER NEWS】
METAFIVE "WINTER LIVE 2016" @Zepp DiverCity Tokyoを観る
METAFIVE、メンツも楽曲も好きな要素しか無いバンドなのになぜか東京でのライブが必ず別の予定と被るので今まで縁がなかったんだけど、今回ようやく念願叶って観てきた。
当日、大量の仕事を休憩も取らずに無理やり片付けてダッシュで東京テレポートへ。開演10分前になんとかZepp DiverCityに滑り込む。そんな時間になってしまったので、左側後方のあまりいいポジションとは言えない場所に陣取って、程なくライブスタート。
案の定、シンセを弾く砂原氏の姿は殆ど見えなかったけど、太くて重いシンセベースの鳴りとユキヒロ氏のキックを体で感じて「やっぱライブだと数段いい!」となる。もう少し繊細な音を出すのかな?と事前に思い描いていたけれど、いい意味でラフかつダイナミック。特にテイさん担当のノイズ全般が凄くいいアクセントになっていて、スタジオ盤より楽曲が引き立っている印象強し。そこに加えてゴンドウさんの管楽器によるメロディがオーガニックに響くので、全体的に他に類を見ないオリジナルなサウンドに着地している様はさすがの一言。成る程これは一回こっきりのプロジェクトではなくバンドとして続けたくなるメンバーの気持ちも分かるというもの。メンバーはそれぞれソロで名を成した人たちだから、自分のアイデアに他のメンバーの手によって新たな色が加わっていくところがきっと楽しいんだろうなあ。
新譜「METAHALF」収録の「Chemical」なんかは小山田氏のバリトンギターによるミニマルなベースライン(ジャガーからベースの音が聴こえるという時点で色々と最高)だけを取り出すとまんまCorneliusっぽいアイデアで、そんな楽曲に纏まりそうな雰囲気があるけど、テイさんの水の音のようなノイズとゴンドウさん印象的なユーフォニウムのメロディ、そしてLEO氏のワイルドな歌唱が乗っかるともうMETAFIVE以外の何物でもない曲になってる。目の前でバンドマジックっぽさが感じられるのはホント最高である。
他にも「Peach Pie」の極太なシンセベースとガリガリしたプラスティックなギターサウンドがスタジオ盤より豪快さを増してて好印象。ここにユキヒロ氏のドラムが入ってくるんだからマジ最高と言わずしてどうするというのだ。
そしてラストのラスト、ダブルアンコールで「Cue」が聴けて完全にイキかけるアタクシ。伝説と現在進行形が幸福にクロスする瞬間に立ち会える喜び。嗚呼、無理してでも来て良かったわ。
- アーティスト: METAFIVE(高橋幸宏×小山田圭吾×砂原良徳×TOWA TEI×ゴンドウトモヒコ×LEO今井)
- 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
- 発売日: 2016/11/09
- メディア: CD
- この商品を含むブログ (1件) を見る
J2最終節 愛媛FC vs FC町田ゼルビア@ニンジニアスタジアムを観る
なんだかんだで毎年行ってるニンジニアスタジアム詣で。今年も最終節にギリギリ滑り込みで行ってきた。
今回の試合のことを書く前に、まずは木山監督のことを書いておかねばなるまい。
粉飾決算発覚でクラブ史上最大の危機の中、愛媛に来てくれた木山さん。キャンプに出る予算もない中、毎年恒例の夏場の失速をさせないフィジカルを作り上げ、先制されてもへこたれないメンタルを植え付け、クラブ史上に残る連勝記録とプレーオフ進出を成し遂げた木山さん。今年は去年に比べてたしかに順位は落としたけど、それでも今までクラブになかった「継続性」という、ある意味貧乏クラブにこそ必須のファクターをもたらし、去年以上の戦う集団を作ってくれた木山さん。
正直言ってレンタル組の帰還はそれなりに覚悟していたけど、まさか監督が真っ先に抜かれることになるとは…正直大ショック。でもこれがサッカーライフの現実。良いオファーがあればそちらを選ぶのは当然だし、それを上回るオファーを出せない時点で別のレイヤーの戦いに負けているワケで。
ただ幸せなのは、サッカーにおける別れというのは往々にしてネガティブなトーンを帯びがちなものだけど、今回は幸せな記憶と共に別れることが出来るということ。っていうかもうそう言うしか無いのだ、我々は。木山監督、本当に2年間ありがとうございました。新天地でのご活躍を期待しております。勿論愛媛戦以外で。
こんな状態で観に行った今回、選手バスの到着時に監督のチャントが歌われるのを聴いただけで正直胸がいっぱいでもうヤバい。実際、アタクシのすぐ前に居た初老の男性は結構な勢いで泣いていて、隣の奥様に慰められていたのであった。気持ちは分かるよ同志諸君。
で、試合。これがいけない。町田のプレスに苦しみボールを前に運べない。肝心な所でミス連発。苦し紛れのロングボールも収まらない。サイドのスペースも全然使えない。噛み合わない時の愛媛になっておりました。それでもギリギリ踏み止まっていたけど、FKの跳ね返りを李漢宰にゴラッソ決められて0-1。うーむ、むべなるかな。
後半は若干持ち直したものの、やはりシャドーにはボールが入らないし、距離感が悪くことごとくボールを奪われてキープできない。あれだけカラ回る息吹を観たのは初めてかも。惜しいシーンも有るにはあったけど、それでも必然の0-1で敗戦。最後の玄太の退場はご愛嬌か。木山愛媛は有終を飾れすに終わってしまったのでありました。無念なり。
そして最終戦セレモニー。せっかくなので観ていくことにする。
まずは豊島社長の挨拶。目標のプレーオフに届かなかったことについては謝罪しないが、木山監督を引き止められなかったことについては申し訳ない、と頭を下げる姿にもう涙腺結界。そうなのだ。豊島社長もクラブの危機の際に火中の栗を拾うように社長に就任してくれた大恩人。そしてオレンジ色のハチマキを巻きサポーターと談笑するお姿をアウェイのスタでもよくお見かけすることでも分かるように、クラブを心底愛してくださっている。そんな人の口からこんな言葉を聞いたらそりゃ泣きますよ。
そして木山監督の挨拶も、途中で言葉に詰まる瞬間に2年間の思いが伝わってきてもう号泣。嗚呼、あと1年だけでもいいからこの人が率いる愛媛FCが観たかった…
その後、ゴール裏での記念撮影に最後尾で収まる。グラウンドにいる選手たちを見ていると、河原と瀬沼が肩を組み写真を撮っていて瀬沼は泣いているようにも見えた。瀬沼、清水帰っちゃうのかな…(´Д⊂グスン でもこれがサッカー。今後はこの手のニュース目にする機会も増えるだろう。今シーズンはこれで終わり、あっという間に来シーズンがやってくる。来年、愛媛FCはどうなってるんだろうか。