my little underground

世を儚む地下生活者が珍文・奇文の類いを日々量産しています

今週気づいたこと。(10/23~10/29)

なんだか疲れ果てて気力を失いかけていたおじさんの日常。

 いや、なんか仕事忙しくて…。帰ってバタンと寝るような生活が続いていたので、サボってしまいましたわ。人生、こういう時もある。

10/23(月)

今日は遅い勤務。故に台風の影響はほぼ無し。そもそも電車は朝から普通に動いていた模様。鉄道会社の皆様には頭が下がります。いつも本当にありがとう。

 

仕事は雲一つない空の元、強風に怯えつつ。が、しかし仕事量は大したことなかったので、サクッと終わらせてとっとと帰宅。

 

CHAIの1stに収録されている「N.E.O」のPVをYoutubeで観る。ビジュアル、相変わらずブッ飛んでる印象強し。そして何より楽曲自体の出来が本当に素晴らしい。NEGi FESで観た時も思ったが、コレはまさに10年代に蘇ったThe Raptureの「House of Jealous Lovers」と言っても過言ではないと思う。早くアルバム全編聴きたいのう。

 


CHAI『N.E.O.』Official Music Video


The Rapture /// House of Jealous Lovers

 

PINK※CD+コンプレックス図鑑(豪華ブックレット)

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10/24(火)

今日は通常業務。昨日は早めに寝たから体調に問題なし。が、しかし仕事中は色々と散々な目に遭う。参った。こういう日もあるのよね。

 

帰りがけに近所の本屋で雑誌「BRODY」とツジトモGIANT KILLING」第45巻を購入。「ジャイキリ」は東京V戦後半の巻。持田の姿にちょっと泣く。アスリートに怪我は付き物とは言え、神は時として残酷である。担架を拒否して自分の足でピッチを去る持田にスターの矜持を見たのはアタクシだけではあるまい。花森と持田の関係は中田英寿財前宣之がモデルなのかなあとか、キャリアのピークで怪我に見舞われる所はFC東京石川直宏を思い起こしてみたり。「BRODY」は後で読む。そりゃあもうじっくりと。

 

帰宅後、レイトショーで「アトミック・ブロンド」を観る。コレはいいスパイアクション。冷たい色調の画面、センス溢れすぎなサントラ使い、シャーリーズ・セロンの兄貴感、全て最高。コレはシリーズ化来るんじゃないでしょうか。でもそうなるとジェームズ・マカヴォイソフィア・ブテラも出れないのか…。

 

BRODY (ブロディ) 2017年12月号

BRODY (ブロディ) 2017年12月号

 
GIANT KILLING(45) (モーニング KC)

GIANT KILLING(45) (モーニング KC)

 
Ost: Atomic Blonde

Ost: Atomic Blonde

 

 

10/25(水)

休日。9:00起床。起きて外を見ると雨。まだ降るかね?日曜から月曜にかけて当分の雨量は出し切った感あったのに。嗚呼、自然の脅威。

 

昼過ぎに外出。佐倉へ。「1968年」無数の問いの噴出の時代@国立歴史民俗博物館を観る。

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ex.artnavi-bt.com

コレは来て大正解。激しく興味深い展示のオンパレード。昭和史に興味のある人間は全員佐倉へ行くべき。企画展を堪能しすぎた結果、常設展はほとんど見られず。つーか歴博ってかなりデカいんスね。いずれまた来よう。

 

佐倉から成田へ移動して暫しドトールで休憩。その後、実家に立ち寄り夕飯をご馳走になる。遅い時間には雨は止むという予報だったはずなのに、帰る頃になっても一向に止む気配なし。これは雨の元栓のパッキンがイカれたに違いない。そんな雨の中を帰宅。帰ってスッと就寝。

 

10/26(木)

休日。9:00起床。今日はようやく晴れたので、溜まっていた洗濯物をやっつける。その後はブログの更新など。今月はそこまで忙しく無かったのに、あんまり更新できなかったのが心残りだ。

 

午後に外出。新木場へ。今回は東陽町から都バスを使って行ってみた。やはり都バスはイイ。知らない町の知らない通りを抜けていく時に感じる高揚感とちょっとの不安が堪らない。周りの乗客が日常的にバスに乗っている人達ばかりだと尚の事良い。己の漂白者っぷりが際立ってグッと来る。そしてこんな自意識を持つ自分がちょっと気持ち悪い。

 

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そんなこんなでCornelius「Mellow Waves Tour 2017」@新木場STUDIO COASTを観る。今回はPA脇の階段の所で観たので、前回観たLIQUIDROOMではイマイチよく分からなかった映像演出もじっくりと堪能。演奏は相変わらずの切れ味。こんな凄いバンドと同時代に生きていることについては神様に感謝しかない。

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終演後はスッと帰宅。電車の接続が良く、すんなり帰れた。乗り換えの待ち時間が少ないと、ウチから新木場は意外と近いんだよなあ。

 

明日は朝が早いのでスッと就寝。

 

10/27(金)

今日は通常業務。休みの間にデカい仕事の山が一つ片付いていることを願っていたら、なんと丸々手付かずで残っていてゲンナリ。どうなっているのか。謎。

 

通常の仕事はまあつつがなく終了。終わってから色々とやらねばならぬことをこなす。そっちはあんまり進まず。日程的には頑張ってやらねばならぬのだが、そういう時に限って上手くいかないものなのである。そんなこんなで帰宅が必然的に遅くなるので、ウチでも特に何もせずぼんやり。あまり良くない傾向だ。23:00過ぎに就寝。

 

10/28(土)

今日はあんまり慣れていない仕事の日。前回は怪我しそうになったり散々な目に遭ったが、今日はそこまでには至らず。がしかし、午後から雨が降り、結果ガッツリ残業するハメに。まあ致し方なし。なにやらまたもや台風接近中とのこと。明日仕事なんだよなあ。キビシイ。

 

角幡唯介「漂流」読了。今までの角幡作品とはちょっと毛色が違うように感じる。しかし本書に取り上げられている海洋民のメンタリティには驚くばかり。確かにワンアウトで試合終了みたいなルールの下では刹那的な人生観にならざるをえないんだろうな、と。そうなると、将来人類が宇宙に進出していった場合、所謂スペースノイド達はこの作品に出てくるような海洋民に近いメンタリティを持つ人間になるのではないか…なんて事を考えるSF脳なアタクシ。大変面白く読んでしまった。

漂流

漂流

 

 

10/29(日)

本日は日曜出勤。台風で結構な雨降りの中を仕事。しかも最近、社内の体制が変わったせいで日曜もひどく忙しくなっているので尚更死にそうになる。結局ガッツリ残業してボロボロの状態で帰宅。

 

ウチの最寄り駅に着いたら台風最接近中らしく猛烈な雨降り。流石にウチに帰るのが面倒くさくなったのでシネコンへ避難。レイトショーで「ブレードランナー2049」を観る。本当は初日に観たかったんだけど、色々と忙しくてようやく。観てる間はもうとにかく「生きてて良かった…」としか思えない素晴らしい視覚体験。ドゥニ・ヴィルヌーヴに最敬礼。終わって外に出ると雨は止んでいた。そういえば高校生の頃、ディレクターズ・カット版を池袋のシネマサンシャインで観て、終わって外に出ると雨が降ってて、夕方の雨の池袋を2019年のロスの様に感じて帰ったなあ…なんてことを思い出してみたり。

 

夕飯を食べていなかったので近所の松屋で軽く済ませて帰宅。帰る道すがらもずっと「2049」についてぐるぐると考える。早い内に2回めを観に行こうと思う。帰宅後、軽くアルコールを摂取して1:00過ぎに就寝。

BLADE RUNNER 2049 (SOUNDTRACK) [2CD]

BLADE RUNNER 2049 (SOUNDTRACK) [2CD]

 

 

まとめ 

ひたすら雨に祟られた一週間だった。でも休みの日は意外と充実してるね。このくらいのバランスでやっていきたいものだ。