sora tob sakana 結成3周年記念ワンマンライブ 星間線上のサカナ@WWW Xを観る
amiinAの「Arch Delta Tour」でライブを観て以来、本格的にハマってしまったオサカナ。遂にワンマンを目撃して参りました。
前日開催の「ピエールフェス」ではだったにもかかわらず、翌日のワンマン、しかも2回公演がオケだというのは何故なのか。ちと残念。色々と大人の事情があるんでしょうけど、返す返すも無念であります。ただ、その分メンバー4人のパフォーマンスに集中できるのだ、という解釈をしておきたい。
11:30開場・12:30開演というあまり体験したことのないタイムスケジュール。案の定、前日までの仕事による疲労で起きられないという事案が発生…しそうになるも、ふと目覚めた瞬間から二度寝をしないという対応で問題を回避することに成功。ほぼオンタイムで会場に到着。
会場内はちょっとビックリする程のみちみち感。早々にソールドアウトして夜に追加公演が決まるのも納得感あり。そして数分遅れでライブスタート。1曲め「クラウチングスタート」こういうセトリで来るか!ド頭からフロアの沸きっぷりがちょっとスゴい。個人的には「透明な怪物~夜間飛行」の流れが好きなんだけど、今回は両曲を離したセトリにしててちょい残念。でも夜間飛行のソロダンスパートはやはり最高なのであります。ああいうソロダンス~他のメンバーが動きを止めるっていう流れ、好きなんだよなあ。
そしてふと気づくとふうちゃんのヘッドアクセ(っていうんだっけ?ああいうヤツ)が無くなってるような。あれ?初めから無かったっけ?他のメンバーは全員付けてるけど。ただそのせいなのか、ボブであることも相まって動いた時の髪の「ファサー」感をついつい目で追ってしまう。そしていつも以上にくるくる変わる表情。いやースゴいっす。
そしてフロアをガンガン煽りまくるれいちゃん。いつも以上のテンションの高さをパフォーマンスのみならずMCでも発揮しておられる。なんだ?あのカッコよさは。きっと同性からの支持が高いんじゃないかなあ。
愛ちゃんはMCとかで言いたいことを途中でやめたりするところを見ると性格いいんだろうなあとか、なつかに氏はどう見ても最年長というより一番子供に見えるなあとか、そんなことをつらつら思いつつ、身体は変拍子の波に浸して独りふしぎなおどりで周囲のMPを下げることに注力する。
そんなこんなでマッハで楽しい時間は終わるのであります。と言いつつそろそろ次の一手も気になるお年頃。newマテリアルはいつ、どんな形で投下されるのか、スゲー楽しみ。そして次のワンマンは何処でいつやるのか?これが非常に重要な事になりそうな予感。着実なステップアップを感じさせて欲しいなあ。
三周年記念ワンマンライブセトリ
— sora tob sakana (@soratobsakana) 2017年7月17日
本当にありがとう!#風間玲マライカ pic.twitter.com/dSPVBXb0Rx
風間さんミスりました
— sora tob sakana (@soratobsakana) 2017年7月17日
お昼公演のセトリの一番最初の曲はクラウチングスタートでした!!!https://t.co/nkUdIehz3w#風間玲マライカ
しかし、だ。こうやってみると、短期間にガッツリハマってるなあアタクシ。まあしょうがないじゃありませんか。だって本当にカッコいいもの。こうなったからには行末を見届ける心持ちであります。
そして15:00前にライブ終了。この時間にライブが終わるのはちょっと不思議な気分。物販でライブDVDの先行発売を無事ゲット。いつも通り特典会には目もくれず、スッと会場を後にする。そしてやはり疲れていたらしく、帰りの車内でグースカ寝て体感マッハで帰宅。あゝ楽しいライブでございました。
sora tob sakana結成3周年記念ワンマンライブ〜星間線上のサカナ〜、お昼公演、追加公演ご来場ありがとうございました!
— sora tob sakana (@soratobsakana) 2017年7月17日
次のステージを目指して #オサカナ はこれからも進んでいきます!
よろしくお願いします! pic.twitter.com/TjcPFLzcyG
Cornelius Mellow Waves Release Party@LIQUIDROOMを観る
日々暑くてたまらんです。それでも梅雨明けが宣言されないってことは、またザーザー降りモードに戻る可能性があるってことなのか… どっちにせよ地獄だからもうどうでもいいや。(←下書きをいつ書いたのかがバレる文章。てへへ)
というワケで涼しい音楽を聴きたくてLIQUIDROOMに行ってきましたよ。ウソ。ホントは大好きなんですCornelius。もちろん「POINT」以降は涼しい音楽にジャンル分けしたとしても間違いないと思うけど。世界で唯一無二の納涼サウンドの雄。孤高。
今回のライブ、整理番号はそれ程良番という感じでもなかったので、オンタイムでLIQUIDROOMへ。上のフロアの熱気をいつも以上に感じるのはアタクシだけではあるまい。みんなこの時を待っていたっちゅーことですな。
フロアに降りると瀧見憲司さんがDJプレイ中。途中、Cigarettes After Sexの「K」が掛かって個人的にブチ上がる。HOSTESS CLUB ALL-NIGHTERで観るの楽しみだなあ。他にはThe Pale FountainsやらPrefab Sproutやらがアブストラクトなサウンドの合間に掛かって相当いい感じ。
そして20:00過ぎにCorneliusスタート。堀江さんのサングラスと銀髪のルックスにちょっとカート・コバーンを思い出してみたり、小山田さんのサングラス姿はジョン・ケイルっぽいなあとか、取り留めないことが頭の中をグルグルしていたけど 、サウンドはまさにCDで聴いていたあの感じそのもの。スゲーよ!本当に目の前であの音群が紡がれている!特にあらきさんのドラムの一筋縄ではいかない感じが、ライブだと数段上を行っているように聴こえる。そしてその土台の上空を色んな音のカタマリが極めて秩序立てて行き来しているのがビジュアル的に見えているような、そんなステージ。うーむ、こんなの他では観たことも聴いたこともないぞ。バックの映像もちょっと気が狂っているようなことをやっている様に見えるのだが、それ以外にもステージ上で気になることが多すぎて集中出来ない。この情報過多具合、嫌いじゃないです!こっちの脳味噌が付いていかない。本当にスゲー。
新譜の曲をメインにっていうセットリストではなく、「FANTASMA」以降を満遍なく網羅したセトリで初見のアタクシには嬉しい誤算。とは言えもっと聴いていたい思わせる約75分。うーむ、ちょっと食い足りない。そしてバックの映像と照明ももう少し堪能したい。できれば東京国際フォーラムホールAみたいなハコで観たいなあ。しかし次は新木場STUDIO COAST。勿論行きますけども!
最後のMCで「久しぶりだからたくさん間違えた」と小山田氏は言ってたけど、ここからどうブラッシュアップしてくるのかホント楽しみ。そしてラストの挨拶でサングラスを外して笑顔を見せてくれた小山田氏に色々と持って行かれるアタクシなのでした。ズキューン。
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