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my little underground

世を儚む地下生活者が珍文・奇文の類いを日々量産しています

「DAVID BOWIE is」@寺田倉庫を観る

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アタクシのボウイ初接近遭遇はアルバム「Never Let Me Down」からのシングル「Day in Day out」のPVだったような気がする。ナイル・ロジャースによる大ヒット期にはちと遅く、かと言ってTin Machine期には乗れなかったという狭間の世代…でも好きなんですよ。というワケで話題の展覧会「DAVID BOWIE is」を観てきましたよ。

 


David Bowie - Day-In Day-Out

 

平日14:00~16:00のチケットを購入、入場したのは15:00過ぎということもあって混雑はそれ程でもなく。とは言え平日の割にはそれなりに人が居たのでやっぱり人気あるんすねえ。会場内は男女問わず若い子も古参ファンもいい比率に存在してて、さすがは長いキャリアのボウイさんである。

 

展示は「よくもまあこんなブツがいい状態で残ってるもんだ」というモノのオンパレード。このアーカイブ能力はイギリス人の執念のなせるワザなんだろうか。キュレーターのインタビューによると本人がアートの蒐集家だったことが関係しているっぽいけど、確かにアーカイブ力ってマジ大事。ステージ衣装は言うに及ばず、歌詞のメモやらスケッチの類まで些細なブツでも後世に残しておくとこうして我々が楽しめるんだからとにかくエライ。

 

本人の絵やら写真やらはとにかく凄い量。個人的には「Scary Monsters」のジャケのオリジナル(実はかなり巨大だったことが判明)が観られたのは感激。ベルリン時代に住んでいたアパートの鍵まであったけど、持ってきちゃってよかったんだろうか。大家さん困ってない?それはさておきアメリカ期やTin Machine期のブツが殆ど無いのはちょっと気になるけど、それもまあ致し方なし。

 

PVのコーナーでスゲー久しぶりに「Im Afraid Of Americans」を観たけど、やっぱ笑うよなあ。


Im Afraid Of Americans David Bowie Music Video HD 1080p(Best Quality)

 

そのPVコーナーの脇に画面に写ってる衣装の実物が展示されてたりして、時の流れにクラクラしつつも「嗚呼、ボウイさんは確かに地上に存在してて、そして今はお星様になってしまったのだなあ」という何周遅れかの感慨に改めて浸ってみるアタクシ。時代的にもうこんなレベルの文化的巨人は現れないんだろうけど、多少なりともリアルタイムでその御業に触れられていた幸運を噛みしめる事ができたいい展覧会でした。行って良かった。

 

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