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my little underground

世を儚む地下生活者が珍文・奇文の類いを日々量産しています

『週刊キッショウ#29』@高円寺・庚申文化会館 を観る

落語

結局一度も行けなかったのだ。今月の渋谷らくご。仕事が忙しかったりだとか、まさかの前売りでチケット完売とか、台風直撃とか。まあ、生きてると色々あるものなのである。

 

その代わり、ってワケでもないんだけどちょうど休みだったこともあって人生に不足しがちな落語成分を補給しに高円寺まで行ってきた。庚申文化会館には「談笑の弟子!」って会を観に一度来たことがある。商店街の真ん中にあるこじんまりとした会場だけど、こんな近くで落語が観られるなんて贅沢だよなあ。

 

開口一番は立川仮面女子さん。噺は「金明竹」。前半を省くパターン。女将さんの聞き間違えにオリジナルをぶっ込むスタイル。下ネタ心持ち多めだけど全然アリ!これはナイスアレンジ。面白かった。

 

吉笑さんは二席。「ふすま売りの噺(タイトル不明)」と「一人相撲」

まくらはまだ話しちゃいけない話。聞きながら色々大変なんだなあと。上手く転がることを期待しております。

 

「ふすま売りの噺(タイトル不明)」この噺は初めて聞いた。日がなぐうたらな長屋の若い衆、親方に仕事しろ!と小言を言われて商売を始めてはみたものの、全員揃ってピントずれまくりみたいな噺。初っ端の「ふすま~売り~」という口上を聞いた時点でマヌケな画が浮かんでもう面白い。最高。親方の「ザワザワするな!」っていうツッコミも好き。

 

「一人相撲」吉笑ゼミの清野茂樹さんゲスト回で作った噺のハズ。(このイベント、行きたかったんだけどTWEEDEESのライブと同じ日で泣く泣く断念。「真夜中のハーリー&レイス」リスナーとしても行きたかった!)大阪にいる相撲好きの旦那の為にお店の若い衆が江戸で観てきた相撲の話を聞かせるのだが…みたいな噺。全員が行司の立ち位置がズレてるところに言及したり、相撲の内容そっちのけで木村庄之助について熱く語るヤツが出てきたり、いやはや超面白かった。ここから更にブラッシュアップされていくのか。期待大。

 

今回もホント面白かった。週刊キッショウはスケジュールが合う限り今後もなるべく追いかけて行こうと思う