my little underground

世を儚む地下生活者が珍文・奇文の類いを日々量産しています

「ユーコン川を筏で下る」を読む

 

ユーコン川を筏で下る

ユーコン川を筏で下る

 

 たま~に山に登ったりする程度のアウトドア好きなんだが、カヌーには前からちょっと興味が有るのだった。重い荷物を背負わずにゆっくり自然の中を長く旅する…なんてことを妄想すると、カヌーはなんだかとっても良さそうな気がする。

 

ボンヤリと川の流れに身を任せて下る。雨が降ったら晴れるまでキャンプ地で停滞。なんだ、天国じゃないか。

 

今考えると四国のお遍路をやった時、もう少しのんびり歩くべきだったのかもしれない。ただ、どうしても一生懸命歩いてしまうのは僕の性格によるものだから、コレばっかりはしょうがないのかも。とはいえ最近はオッサンになったからなのか、随分と心境が変化してきたように思う。貧乏性にも色んなタイプがあるってことだ。

 

ロングトレイルを歩くのも憧れがあるけど、この本のようにロング川下りってのも凄く魅力的だ。ユーコン川、いいな。いつか行ってみたい。

 

そんなことをこの本を読んでてつらつら思いました。