今週気づいたこと。(4/30~5/6)
突然1ヶ月近く昔の日記をアップするおじさんの日常。
4/30(月)
休日。9:00起床。午前中は何も予定がないのでのんびりと。お昼前にジョギング10km。かなり汗をかく。10km走れるのもあと一ヶ月くらいかな。帰宅後、シャワーを浴びて、昼飯に焼きそば。その後軽くアルコール摂取。
17:00過ぎに外出。浅草へ。月刊「根本宗子」第15号「紛れもなく、私が真ん中の日」@浅草九劇を観る。コレは最高傑作来たかもしれん。ラストのラスト、幻のコーラスのシーンにはヤラれた。これも「ラ・ラ・ランド」メソッドの一種と捉えるべきか。参りました。
観劇後、夜の浅草の街を歩いて帰る。飲み屋が多い通りがあったので一杯飲んで行こうかとも思ったんだけど、流石に観光地で一人飲みが許される雰囲気でもなかったので真っ直ぐ帰る。
帰宅後に蓮根の天ぷらとうどんを食って0:00過ぎに就寝。
5/1(火)
仕事。忙しくなる予想があったので、いつもより1時間早く出勤。んがしかし、着いてみたらそうでもない状況。肩透かし。まあその方が嬉しいんだけど。
仕事が早く終わったのでレイトショーでも行こうと思ったんだけど、ゴールデンウィークだし映画の日だし、どうせ混んでいるだろうということで行かず。
帰り道、本屋で雑誌「BUBKA」とユペチカ「サトコとナダ」3巻を購入。
ウチに着いてシャワーを浴びてビール飲んだら全てがどうでも良くなり、特に何もせず1:00過ぎに就寝。
5/2(水)
休日。8:00起床。本当は東京都写真美術館へスタジオライカの映画「ボックストロール」を観に行こうと思っていたのだが、なんとなく身体が重く行く気が雲散霧消。そのまま二度寝。結局11:00前まで寝てしまう。昨日の暑さが意外と効いているのだろうか。今年の夏が思いやられる。
そんな感じなので今日は一日だらだらと過ごす。昼過ぎにジョギング10km。風が強い。おかげであまり汗をかかずに済んだ。シャワーを浴びてビールでも飲もうかと思ったものの、気がついたらもう夕方だったのでそのまま夕飯の支度。サンマを焼いて食う。
夜は中井りか&いとうせいこう「白昼夢」のネオ日本食回を観る。TVでトミヤマユキコ先生&MOBY夫妻を観るのは初めてだ。トミヤマ先生のどうかしてる感、やはりTVだと味付けが薄口になるのが勿体無い。23:00就寝。
5/3(木)
仕事。アタクシの今年のゴールデンウィークは5/5のみの予定。元々予定を入れないようにしていたので特に問題なし。アタクシ、混んでる現場があまり好きではないのだよ。友達がろくすっぽいない拙者のようなおじさんは仕事に勤しみ、家族のある人達こそこういうときに休むべきである。
しかし、この時期に決まって「ゴールデンウィークなど無かった」などとSNS上で発言する人々の自意識も全力で抱きしめていきたい所存。大丈夫、世界中があなたのことを心底心配していますよ。
で本日。雨の中の仕事はイヤだなあと思っていたら、出勤する頃には止んでいてマジ助かる。職場に着いたら死ぬほど忙しかったので、これで雨降ってたら泣いちゃうところだった。
六角精児「六角精児「呑み鉄」の旅」読了。六角さんの声で自動的に再生されるような、そんな飾り気のない文章でとても好印象。この本に取り上げられている場所へ行ってみたくなる…というよりこんなアティテュードで旅を楽しめるようになりたいと思わされる。見習っていきたい。
5/4(金)
仕事。ゴールデンウィーク期間中の割には忙しい。もうちょっと楽できると思ってたんだけどな。
とは言え昨日よりはずいぶん楽ちんだったのでつつがなく終了。明日は休みなので帰宅後はレイトショー…と思いつつ混んでるからやっぱやめてウチで大人しくしていることにする。
夕食後、アルコール摂取しつつ本を読んでいたら気づくとグースカ寝ていた。ぐぬぬ、勿体無い…
5/5(土)
休日。7:00起床。寝足りない。身体も重い。だがしかし、必死に起きて外出。恵比寿へ。スタジオライカ特集上映@東京都写真美術館で「コララインとボタンの魔女」と「ボックストロール」を観る。必死に起きて観に来た甲斐があった。両作品とも素晴らしい。
「コラライン」に感じる湿り気とサイケ。「ボックストロール」のダークファンタジー&スチームパンク。どちらも大好物だ。「ボックストロール」には「パラノーマン」と通底するテーマ性というかマイノリティに向ける優しい目線を感じた。もう一回観たい。
帰宅後、喫茶店で一服しつつ読書。町山智浩「最も危険なアメリカ映画」読了。刺激的な内容。この本で取り上げられている作品、全て観てみたいけどレンタルとか配信サービスには無さそうなものばっかりなのが辛い。そもそもそういう作品を紹介する本なのだからしょうがないんだけど。それは別にしても、古くて必ずしも傑作・名作と呼ばれていない作品をくまなく網羅しているサービスこそ今の時代に求められている気がするんだけどな。
最も危険なアメリカ映画 『國民の創生』 から 『バック・トゥ・ザ・フューチャー』 まで
- 作者: 町山智浩
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5/6(日)
仕事。6:00起床。さすがに連休最終日ともなると仕事量はかなり落ち着いた状況に。粛々とこなす。そして明日の分に手を付ける。ちなみに明日は雨の予報。早くも辛いことになりそうで、色々と鬱。
この一週間、仕事多めな日々だったけど、ガッツリ休んじゃった人は明日のことを考えて今頃複雑な気分になっちゃっているんだろうか。我々人類が休日の夕方の憂鬱を克服できる日はいつになったら訪れるのだろう。
まとめ
最近は日記を紙に書いたら満足しちゃう日々だったので、無理やり以前の日記をアップしてみました。休日に対するアンビバレントな感情を読み取って頂けると幸いです。