my little underground

世を儚む地下生活者が珍文・奇文の類いを日々量産しています

今週気づいたこと。(4/24~4/30)

ダラダラと続ける冴えないおじさんの日常。

4/24(月)

職場でババを引いて久しぶりにスーツで仕事。面倒くさい。非常に面倒くさい。昔はこんなことよくやってたなあ。でも特に意識せずネクタイを巻けてる自分にちょっと吃驚。そういうトコは身体に染み付いてるもんなんですなあ。

 

帰宅して飯食ってからレイトショーで「3月のライオン」後編。名場面が実写で再現されてるところは素直にブチ上がるものの、映画全体のグルーヴに欠けるというか個人的には少し残念な出来。漫画原作の実写化ってホント難しいのね。逆に「ちはやふる」とか良くやったんだなあ、などと改めて感じてみたり。

 

www.3lion-movie.com

 

佐々木俊尚「そして、暮らしは共同体になる」読了。面白かった。世界全体の流れがこういう方向性に行っている訳ではないんだろうけど、ゆるゆる革命に参加している人が増えてる感じは地下生活者のアタクシでもちょっと分かる気がする。ニュースを見て何かとイヤ~な気分になることが多い昨今だけど、この先の未来にちょっとだけでも希望が持てる良い本だった。

 

そして、暮らしは共同体になる。

そして、暮らしは共同体になる。

 

 

4/25(火)

またもや500ml缶の代用ビール1本で気を失う休日前夜。そして早朝に電気点けっぱなしの万年寝床で目を覚ますという一連のダメルーティンを決める。我ながら学習のしなさ加減に呻く。ぐぼぁー

 

何の予定もない休日。天気もいいので午前中にジョギング11km。戻ってきて昼食に肉の入ってない焼きそばを作って一人モソモソと食う。

 

午後は図書館へ。風が強く自転車漕ぐのが意外と大変。色々と借りて、帰宅途中にTSUTAYAで「ハリー・ポッターと賢者の石」とリュ・スンワンの「ベテラン」を借りる。今週は木曜から4連休なので、その準備だ。

 

木曜はちょっと山にでも行こうと思ってたけど、どうやらお天気がイマイチらしい。どっか別のトコにでも行こうかねえ。

 

4/26(水)

仕事終わりで映画「夜は短し歩けよ乙女」を観る。大傑作アニメ「四畳半神話大系」のスタッフ再集結の作品だからあまり心配してなかったけど、やはり予想通りの大傑作。一晩の物語にしたのは大正解だった気がする。脚本の上田誠さんGJ。岸田戯曲賞受賞おめでとうございます。ヨーロッパ企画の次回公演も絶対行きます。…ただミュージカルのシーンは思ったよりハネなかった印象。あと先輩は声が浅沼晋太郎だったどんな感じだったのかなあ、とか。意外とお客さんも入ってるみたいで一安心でした。

 

kurokaminootome.com

 

帰宅してCorneliusのレコ発ライブ@LIQUIDROOMのHP先行に申し込む。どうせ取れないだろうからダメ元で7/11・12の両日に。ただこの週は土曜日にTWEEDEESのライブがあるんだよなあ。ちょうど仕事が忙しくなるっぽい時期と重なってるので色々と苦しい。大丈夫かな。

 

sp.wmg.jp

 

Mellow Waves

Mellow Waves

 

 

4/27(木)

予想通り、連休初日は電気点けっぱなしで気を失っていたのでした。学習しろよ、自分よ。

 

昼頃外出。ミュシャ展@国立新美術館を観る。予想してたのとは違うミュシャの側面をじっくり堪能。

www.mucha2017.jp

 

鑑賞後、新宿へ移動。ショルダーバッグを買おうと東急ハンズを冷やかすがイマイチしっくりくるバッグに出会えなかったので移動。結局エルブレスでkarrimorのバッグを購入。

 

帰宅後、TSUTAYAで借りた「ハリー・ポッターと賢者の石」を観る。コレ、子供の頃観てたらドハマリしてたかもしれないなあ。世界観というか美術全般が素晴らしすぎる。服飾デザインもかなり好み。あと主役三人が可愛すぎ。特にハーマイオニー。ふわふわの髪型が昔の少女漫画のキャラクターみたい。小椋冬美の「さよならなんていえない」を思い出した(←古すぎ)今やってる映画「美女と野獣」も観に行っちゃおうかしら。あ、でも映画本編は原作に忠実ながら流れが平板でもう一つ盛り上がらなかった気が。どうした?クリス・コロンバス?!

 

さよならなんていえない (1) (集英社文庫―コミック版)

さよならなんていえない (1) (集英社文庫―コミック版)

 

 

4/28(金)

ゴールデンウィーク的連休2日目。

 

昨日はちょっと風が冷たかったので薄手のコートを着て行ったけど、今日はもうちょっと暖かい感じなので軽装で外出。

 

まずは上野へ。特別展「雪村 ~奇想の誕生~」@藝大美術館を観る。噂に違わぬ奇想っぷり。そこにちょいちょい挟まる雇われ仕事がまたイイ。

 

sesson2017.jp

 

じっくり堪能した後、軽く一服して今度はお台場へ。NegiccoZepp DiverCityを観る…その前に着くのが早すぎたので開場時間までの時間つぶしにMEGA WEBに行ってみる。日産のラリー車が展示されてるって言うんで観に行ったのだ。

 

response.jp

 

展示されてる240Zを観て素直にブチ上がったんだけど、それ以上に別ブースにあるST165・185・205揃い踏みの前に完全に理性崩壊。その上、幻のグループS仕様のMR2まであるんだから魂が抜けかける。やはり90年代WRCシーンにリアルタイムでハマってた身としては堪らんものがあった。また行こう。

f:id:yukikaze_ox4:20170501230419j:plain

 

そんなこんなでZeppに戻りライブを堪能。今回も素晴らしかった。見る度に新たな発見があるなあ。次のツアーも多分観に行っちゃうよ。

 

4/29(土)

ゴールデンウィーク的連休3日目。

 

今日は特に予定なし。流石に今日くらいは休養日にしないとイカンでしょ。9:00頃起きてダラダラと。昼過ぎにジョギング11km。帰宅後シャワーを浴びて飲酒。そして再びダラダラ。本読んだり文章書いたり。

 

赤堀雅秋の新作「鳥の名前」ローチケ申込分当落メール届く。またもや全敗なり。マジかーもうダメだー これもまた運命か。致し方なし。

 

西堀栄三郎「南極越冬記」読了。激しく面白い。やはり南極は船で行ける空気のある異星であると確信。そこで上手く行ったり行かなかったりする様はどうしたって「火星の人」を思い出させる。所々伏せ字になってるのもちょっと気になる。やはり閉鎖空間での人間関係ってのは難しいんだろうねえ。そしてラスト、これが有名なタロとジロの物語にリンクしていくというワケか。映画「南極物語」子供の頃に観たけど、観直してみようかなあ。

南極越冬記 (岩波新書 青版)

南極越冬記 (岩波新書 青版)

 
南極物語 Blu-ray
 

 そして「南極物語」がハリウッドリメイクされていたことを知る。主演はポール・ウォーカー。マジかー?!

南極物語 [Blu-ray]

南極物語 [Blu-ray]

 

 

夜、TSUTAYAで借りておいたリュ・スンワン「ベテラン」を観る。「ベルリン・ファイル」も面白かったけど、こっちも相当面白い。「ベルリン・ファイル」の重苦しい雰囲気とは打って変わってコメディタッチ。そして主人公側の役者陣の顔つきがイチイチいい感じ。お隣の国の役者さんを評して使う形容詞じゃないかもしれないけど、なんだろうあの昭和感は。対する悪役側の顔は今風のイケメンなのが良い対比になってる。ラストの格闘シーンの痛い感じはリュ・スンワン印って感じだなあ。

 

本日開催のJ2愛媛-山形戦。因縁の試合を広報が相当頑張って盛り上げてた。この動き、とてもいいと思う。

 

試合は2-0で勝利。シオンくんはもしかして大当たり新人なのでは?次節も期待しちゃうぞ。


【DAZNハイライト】2017.4.29 明治安田J2 愛媛FC vs モンテディオ山形

 

4/30(日)

ゴールデンウィーク的連休4日目(最終日)。どうして楽しいお休みは光の速さで去って行ってしまうのかしら。

 

本日は9:00起床。若干の頭痛あり。とりあえず薬飲んで午前中はボケっと過ごす。せっかく時間あるので読書&文章書き。益体もない散文を書き散らす。

 

佐々木典士「ぼくたちに、もうモノは必要ない」読了。特にミニマリスト志望ってこともないんだけど、ちょっと興味があったので読んでみた。内容は結構同意できる点が多くて自分でも吃驚。真似したい部分も多くて読んだのは大正解だったかも。とは言え、キライって感じる人がそれなりにいることも理解できる。多少のいけ好かなさみたいなモノはあるもん。でも何事もオープンマインドで接した方が結果良いことは多いかもよ…とおじさんは思うのであります。

ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ -

ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ -

 

 

午後外出。デーモン閣下豊洲PITを観る。去年、聖飢魔IIのライブに誘ってくれた友人からの再びのお誘いがあったので。ライブは吃驚するくらいカッコよかった。やはりヴォーカリストとしての閣下は絶品でありますな。一応予習と称して最新アルバムは聴いておいたんだけど、セトリがその収録曲中心だったので余計に楽しめたかも。

EXISTENCE(初回生産限定盤)(DVD付)

EXISTENCE(初回生産限定盤)(DVD付)

 

 

どうでもいいけど、やはり椅子のあるライブは助かるなあ。でも今回は開場と開演の間が30分しかなくて物販に並んだ友人が慌てておりました。意外と30分なんてあっという間だ。そして17:00開演だと帰る時間も早くて快適。余裕を持って翌日を迎えられるのは イイものだ。明日は仕事頑張ります。

 

まとめ

今週は2日しか仕事してない。遊び呆けた1週間であった。その中で単独行動じゃないのは1日だけ。友達の少ないアタクシなのであった。