Negicco 「ネギの産地でこんにちネギネギ」@東京芸術センター 天空劇場を観る
中野サンプラザ、NHKホールと観てきてすっかりハマってしまったNegicco。今回のツアーはNEGiBANDナシだというのでスルーしようかとも思ってたのだけれど、うっかりファンクラブ先行に申し込んでしまったので行ってきた。
会場の天空劇場はビルの21Fにある文字通り天空の劇場と呼ぶにふさわしい場所。キャパはそれ程でもないものの、後列の座席はかなり傾斜が取られていて見やすい作り。と言いつつアタクシの席は前部ブロックの最後列で、近い割にはステージとの高さの差が微妙でちょっと見づらくあまり良席とはいえないポジション(だと思ってた。始まるまでは)
ライブはメンバー3人とネギホーンズ3人という体制。基本はオケだけど生ホーンが入るだけでも躍動感が段違い。序盤の時点で「スルーしなくて良かった!」と過去の己の気まぐれに拍手を贈りたい気分に。前部ブロック最後列とは言え、それなりにステージに近いのでホールより臨場感が心持ち高めでメンバーの表情もよく見える。おじさん大興奮の巻。地方公演で小さめのハコで観るとこんな感じなのかなあ、とかちょっと考える。全通する人の気持ちも今ならちょっと理解できるかも。
その上、中盤のクイズコーナーやらライブ後半では頻繁にステージを降りて客席にメンバーがやってくるので、平静を装いつつ内心は気が動転しておりました。最後列だからこれがホントにめっちゃ近くまで来てくれるのよ!嗚呼、みんなカワイイのう。
アンコールでは12/20発売の新曲のお披露目(堂島孝平プロデュース!)があったり、盛り沢山で大満足のライブでございました。
とはいえ、今後のツアーの発表とかをちょっと期待していたので、そういったサプライズがなかったのはちと残念かも。我ながら欲張りですなあ。新曲聴けたからイイか。中々の名曲っぽかったし。
ライブでは「虹」が聴けたのが個人的ハイライト。この曲好きなんすよ。曲を書いた平賀さち枝は最近自分のライブでセルフカバーを披露したらしい。そっちも聴いてみたいなあ。
終演後、CD購入者には握手会があったみたいだけど、そういうのは「しまってくれんか…ワシには強すぎる…」というポム爺状態にアタクシがなってしまうのでパス。接触厨のメンタルの強さを見習いたい。
エレベーターで会場を出る所にマネージャーの熊さんがいて「この人がいなかったら今のNegiccoは存在しないんだよなあ…」とか思いつつ心のなかで最敬礼。その後は一人なのでどこにも寄らずとっとと帰宅。
今日のライブ観たら12月の苗場もスゲー観たくなっちゃた…けど残念ながらスケジュール的にムリなので、来年あるだろう次のライブに期待。日本武道館も2020年に向けて一度クローズしちゃうらしいし、どうなるんだろう。
Negicco at NHKホール~TADAIMA~2016 Summer(BRD) [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: T-Palette Records
- 発売日: 2016/11/29
- メディア: Blu-ray
- この商品を含むブログを見る