空前のHarpers Bizarreブーム到来(アタクシの中で)
先日のKIRINJIのライブで"Wichi Tai To"のカバーを聴いて以来、アタクシの中で空前のHarpers Bizarreブームが到来中。
Harpers Bizarre - Witchi Tai To (Remastered Version)
ミニマルな曲調が徐々にクライマックスに向かっていく感じ、堪らんスねえ。
元々はJim Pepperという人の曲らしい。
で、Harpers Bizarre。ソフトロックっていうんですか?こういうの。分厚いコーラス、流麗なアレンジ、濃厚に漂うウェルメイド感。昔のミュージカル映画の劇伴としてそのまま使えそうなイメージ喚起力。いやあ、ゴージャスですなあ。とりあえずアルバムをiPhoneで聴きまくっております。こういう突発的なブーム到来時にはAppleMusicってホント便利。
Harpers Bizarre - Happy Talk (1967)
コレなんて最高だわ~ なんかのCMにも使われてたような。
驚いたのはテッド・テンプルマンがこのバンドのメンバーだったってこと。テッドと言えば、元メタル者としてはVAN HALENのプロデューサーとしてしか認識してなかったんだけど、まさかこんな音楽性のバンドをやっていたとは。ホント意外。
正直ココからHarpers Bizarre感を導き出すのはほぼ不可能だw 職人さんやのう。
California Girls [HD] - David Lee Roth
とは言え、「5150」以降失われることになる「カリフォルニアの空の下における陽性おバカ感」みたいなヴァイブスを作品に封じ込めていたのは実はデイヴとテッド・テンプルマンだったのではないか?等という妄想が、このデイブのソロシングルを聴いているとムクムクと膨らんでしまうのは多分アタクシだけですので、皆様に於かれましては100万ドルの苦笑いをアタクシに向けていただければコレ幸いでございます。