King Crimson「Radical Action To Unseat The Hold Of Monkey Mind」を観る&聴く
発売していたことをすっかり失念していたので、多少遅れて渋谷のタワレコにて購入。
ラディカル・アクション~KING CRIMSON ライヴ・イン・ジャパン+モア(Blu-ray Disc付)
- アーティスト: キング・クリムゾン
- 出版社/メーカー: WHDエンタテインメント
- 発売日: 2016/08/31
- メディア: CD
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店頭ではBlu-ray版がラスイチだった。危ない危ない。でも売れてるってことなんだろうか。ちなみにAmazonでは購入した時点で品切れになっており、プレ値の付いた出品がマケプレに有るのみだった。だ、騙されないぞ!
クリムゾンはなんだかんだで来日する度にライブ観に行ってて、このツアーもオーチャードホールで観ている。しかも前から3列目という信じられないほどの良ポジで。なにせフリップ師のギターの弦のアタック音が生で聴こえる位置だもの。その上あのセトリに熱演でしょ、そりゃあ大感動でしたわ。チケット取ってくれた同行の友人はマジで泣いていた。その気持ち、分かる。スゴく分かる。
で、このアルバム&映像ですよ。オーチャードホールでの感動がまあ蘇っちゃって大変ですよまったく。前に出た「Live in Toronto」も大変素晴らしかったけど(DGMでflac版買いました)それ以上にビンビン来る。特に映像は生で観たまんま感が濃厚。「こんなことなら高松遠征すべきだった…」という後悔の念がレッドゾーン突入です。確かソールドアウトじゃなかったんだよね…
収録されてる楽曲も文句ゼロ。「Live in Toronto」の時に感じた「VROOOM」のスットコ感かなり解消される気がするし。(アタクシの観た日には「VROOOM」演らなかったのだ)
それにしてもフリップ師、ルックスは「相棒」の右京さんのよう。きっと紅茶を飲んでるに違いない。イギリス人だし(←当たり前)曲終わりでのアップ→ニヤリの流れが最高!セットのラストにはギターにキスするシーンまで観られてワイ昇天。そしてこれだけイヤーモニターが進化しているにも関わらずデカいヘッドホンをつけているお姿に萌え~であります。そしてジャッコさん、見れば見るほどホビット庄にいても全く違和感のないルックスだ。これだけ歌えてギター弾けて、なおかつフルートも吹けるのにイマイチ地味感を拭えないのはホビットだからに違いない。
ただ、これだけギッチギチにマテリアルが収められてると楽しむのもホント大変。ゆっくり楽しめばいいんだけどさ。とにかくこんな素晴らしいアイテムを発売してくれたことにただひたすらに感謝であります。
クリムゾンはドラマーのビル不参加ではあるものの、ヨーロッパツアーを敢行中。今回の盤には収められていない楽曲も披露されているとのニュースが。また日本来てくれないかなあ。次は複数回観たいものであります。