my little underground

世を儚む地下生活者が珍文・奇文の類いを日々量産しています

8月の予定

連日暑い日が続きますが、皆様に於かれましては如何お過ごしでしょうか。なんかもうね、アタクシ早くもバテておりますよ。結局7月は「渋谷らくご」行けなかったし(理由:疲れ果てていた為)立川談笑一門会も急遽仕事が入っちゃって行けなかったし。さてさて、8月はどうでしょうかねえ。

 

 

8月はラジオイベント1本、演劇1本、ライブ3本。こんな感じであります。

 

許可局イベントは松山・札幌に続いて3公演目。名古屋は去年に続いて2回目。去年の名古屋公演ではPKさんの河村たかしモノマネ爆誕の瞬間に立ち会えたんだよなあ。わかる~?(←リスナー以外置いてけぼりの流れ)今年は夏休みの土日ということをすっかり忘れていた為、敢えなくホテルが全滅。仕方なく日帰りに。ホントなら翌日のJ2名古屋-愛媛戦を観てこようと思ったんだけど、そっちは断念。こういう時もある。とにかくハズレのないイベント。楽しみ。

 

ハイバイは前回公演を見逃しているので、今回はマジ楽しみ。前々回の「おとこたち」にはマジ衝撃を受けたんですよ。岩井秀人は「フリクリ」の新作の脚本も担当するらしいし、そっち方面のマニアも要チェックですぞ。

 

HOSTESS CLUB ALL-NIGHTER。ついに夏フェス的な場にアタクシもデビューであります。とは言え深夜イベントでかつ海外アクトのみ。夏のキラキラした思い出作りに訪れる若者の姿は果たして観測されるようなイベントなのでしょうか。それはさておき、早くもタイムテーブル的にRIDEとThe Horrorsが被るという神が与えた試練に為す術もなく立ち竦むアタクシ。どうしてこうなるかね?この2バンド観たら、あとは会場の隅で寝てようとか思ってたのにぃぃぃ(泣) 前日はガッツリ仕事なので体力が何処まで持つか、それが早くも心配です。ちなみに翌日開催のNegiccoのライブはチケット取れませんでしたトホホー

 

サニーデイ・サービス野音。こんなの行くに決まってるじゃないですか。あのロケーションにサニーデイの楽曲はハマるだろうなあ。まだちょっと明るめの時間帯に「江ノ島」とか聴いたら泣いてしまうかも。

 

sora tob sakanaにはなんだかすっかりハマってしまいまして。FM FUJIのラジオ番組も聴いている始末。入ってて良かったラジコプレミアム。テヘ。時期的にも夏フェスにたくさん出演した後の定期公演になるので、その成果の一端を感じさせてくれたら嬉しいなあ。

 

8月は夏休み期間なので、美術館とか博物館なんかの展覧会へ行くのはちょっとお休み。とは言え夏休みで終わっちゃう以下の2件はどっかで行こうと思います。

 

www.sjnk-museum.org

www.nikkei-events.jp

 

他には毎月のお楽しみ「渋谷らくご」と「立川談笑一門会」には行きたいところ。隅田川馬石師匠の独演会も行きたいんだけど、スケジュール的にどうかなあ。

 

現場からは以上です。

Homecomings presents "BOWLER'S DELIGHT"@O-nest を観る

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ようやく念願のHomecomingsのライブを観てきたぞー!ウォー!

 

思えばこんな駄文を書いたのはちょうど去年の今頃だったのです。

yukikaze-ox4.hatenablog.com

 

文中にもある通り、ワンマンライブが終わったのは数日前。そこからライブ予定をチェックする日々。結局予定が合わずに一年経ってしまったというワケで。ようするに待望のライブだったのです。アタクシ的に。

 

で、当日。19:00開場にも関わらず18:30頃にはO-nestの入ってるビルの周辺をウロウロするアタクシ。本来ならば不審者・職質待った無しな案件ではありますが、土地柄そんな人達ばっかなので悪目立ちすることもなくオンタイムで会場へin。バースペースで暫くボンヤリする。今回はかなりの良番だったので、早々にフロアへ。なんなら最前も陣取れそうなところをグッと我慢して後ろの段差の上をキャンプ地とする。柵もあるから身を預けられるし体力的に大変助かるのだ。見晴らしもいいし。今回は開場前から混雑が予想される旨のアナウンスが頻りに聞かれた。やっぱ待ってた人が多いのかな。

 

そんなこんなで19:30にThe Wisely Brothersスタート。voの晴子さんが金髪!Mikikiで片寄さんと受けてたインタビューの時は黒髪だったような。いずれにせよキュート。この時点で色々とブチ上がる。

mikiki.tokyo.jp

音もローファイっちゃローファイなんだけど、なんかシンプルで、かついいうた。こりゃ最高じゃないですか。音源で最初聴いた時はあんまりピンとこなかったんだけど、やっぱライブだと聴こえ方が変わってくる。そしてベース和久利さん・ドラム渡辺さんのコーラスがまたいい。コレも音源で聴いてた時には全然耳に入ってなかったんだけど、楽曲がシンプルゆえコーラスでグッと彩りを増すというか、ミニマムな編成がゆえのカラフルさ。これは長く観ていたい。恥ずかしながらあまり期待していなかったのが軽やかに裏切られてしまった。こういうことがあるからライブ通いはやめられんのです。

 

そして20:30を少し過ぎたくらいで真打ちHomecomingsスタート。なんなんだろう、このギターサウンドから溢れ出る青春感は。そもそもアタクシ、こんなキラキラした青春な感じを実体験したことなど一度もないというのに。数十年の時を越えて去来するニセの記憶。イヤ、これがつまり「流動体について」か!(←違います)

 

それはさておきvo畳野さんの佇まい、予想していた通り、いやいやそれ以上にステキ。そして福富氏の"ナチュラルボーン末っ子感"。イイ対比。MCで「Symphony EP」について熱い思いを吐露する畳野さんと、美容院で期せずして松坂桃李と同じ髪型にされたというニーズゼロの駄話を披露する福富氏。なんなんだこのフリーダムな空間は。メンバーは元よりフロア全体をも苦笑せざるを得ない魔空間に引きずり込む福富氏の手管、見習いたい。

 

MCについて色々書いたけれども、それはサウンドが言うまでもなく素晴らしいからである。ということは改めて念押ししておきたい。楽曲がここまで粒揃いなバンドは現行のシーンでも稀有な存在なんじゃなかろうか。ここまで来るとあとはもう無い物ねだりっぽくなるけれど、フロアがシンガロングするようなアンセムが出来たら最強になるでしょどう考えても。この辺りについてはNegiccoへの楽曲提供みたいな外仕事を経てどう変わっていくのか、注視していきたい。

 

ライブ終盤、"PLAY YARD SYMPHONY" ~ "HURTS" ~ "PERFECT SOUNDS FOREVER" の流れが神がかり過ぎてアタクシ失神寸前。特に"PERFECT SOUNDS FOREVER"は、そもそもこの曲を聴いたのがHomecomingsを知ったきっかけで、YouTubeのコメント欄にあった「荒井由実 meets Teenage Fanclub」という的確過ぎる表現に出会っていなかったらスッと通り過ぎていたかもしれない、という個人的思い入れトップの名曲。その曲を遂にライブで聴けた喜び。諸君も想像してくれ給えよ。ウヒョー。

 

バンドも用意していなかったというWアンコールが掛かるのも納得という素晴らしいライブでございました。あゝ、来て良かった。そして次のワンマン@渋谷WWWは当然チケット押さえてあります。こっちもスゲー楽しみだ。

 

 

SYMPHONY

SYMPHONY

 

 

 

SALE OF BROKEN DREAMS

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