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my little underground

世を儚む地下生活者が珍文・奇文の類いを日々量産しています

Negiccoが「Mr.BOOGIEMAN」を歌った…だと?!

なん…だと…?

 

マジかーーーー!

 

はわーーーー

www.instagram.com

うひょーーーー

www.instagram.com

うはーーーーー

 

一旦落ち着きます。 

 

行こうと思ってたんだよなあ「弓木流 vol.2」でもさあ、チケット取れなかったんだよぉぉぉ(泣)

www.cinra.net

しかも「Mr.BOOGIEMAN」を弓木さんとNegiccoが歌うなんて…十分考えられるシチュエーションだよなあ。嗚呼、返す返すも行けなくてマジ残念。とほー

 

でもですよ、引用したTweetによると現場に小出さんと高樹氏がいたのは事実らしい。ということは、だ。次回のNegiccoの作品に楽曲提供待ったなしやでコレは!!!是非ともよろしくお願い致しまする~

 

追記:Real Soundにライブレポがアップされとりました。返す返すも観たかった…(;´д`)

realsound.jp

 

渋谷らくご 2/10 20:00公演@ユーロライブを観る

渋谷らくごの20:00の回は多少仕事が忙しくても充分間に合うから気が楽だ。この時間設定にしたサンキュータツオさんには感謝しか無い。

 

この日は仕事がサクッと終わったので19:00前に渋谷到着。夕飯に「蕎麦ちばから」で鶏つけそば大盛りを頂く。相変わらず美味い。ちばから→しぶらくが最近の定番コース。夜だとお酒も出してるから次回は飲んじゃおうかしら。

 

sobadb.supleks.jp

 

夕飯食ってもまだ時間があったので東急ハンズへ。測量野帳を2冊購入。タマフル聴いて気になったジュースアップを試し書きしたかったんだけど、何故か見つからず。何処にあったのかな?

www.pilot.co.jp

 

で、渋谷らくご。

 

・桂三木男

定型っぽいまくらはあんまり好みではないのでちょっと構えたけど、噺はスルスルと入ってきた。特に中盤からグイグイ乗ってくるところが素晴らしい。

 

玉川奈々福

曲師は沢村美舟さん。大変お綺麗です。安定の面白さ。浪曲は言うなればルイ・マル死刑台のエレベーター」とマイルス・デイヴィスの関係というか、ジム・ジャームッシュ「デッドマン」とニール・ヤングの関係と考えればスルッと飲み込めますな。

 

・立川吉笑

やはりまくらは内閣関係だったか!続きは独演会で、とのこと。気になるじゃないか!噺は「くじ悲喜」初めて聴いた。まあ最高ですね。どうしてこういう噺を思いつくのか、創作のプロセスが知りたい。

 

隅田川馬石

まくらもそこそこにスッと噺へ。冒頭の車屋と酔っぱらいの会話というか目線のやり取りだけで既に面白い。どうしてこういう空気感を光の速さで目の前に現出せしめるのか。素晴らしい芸であります。来週の独演会も行きたいなあ。

 

20:00の回は翌日の仕事に響くけど、それ以上に得るところ大なのでありますよ。今後も行かねばなるまいて。

 

 

 

LITE "Cubic" TOUR2017 @渋谷WWW Xを観る

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好きなんですよ LITE。Math Rock勢の中では最もPOPさと変態テクニカル大会のバランスがイイと思うのです。「Bond」なんてマスロック史に残る名曲なんじゃないかなあ。

 

LITE / Bond

 

そんなバンドですから当然ライブを観たかったワケなんだけど、随分前にthe band apartとのツーマンを一度観たきり。その後になかなかワンマンの機会がなくて地団駄踏んでたところにようやくCubicのツアーで念願が叶ったという次第。

 

ライブは相変わらずメンバー全員がニコニコしながら超絶技巧を易易とキメていくという流れ。ダイナミックな主題の絵画というかタペストリーのようなものを細かく細かく、尚且つ光速で構築していく様を観る快感とでも言いますか(←分かりにくい例え)あまり他のバンドでは味わえないヴァイブスがホント素晴らしい。

 

「D」ではゲストにタブゾンビ氏登場。SlayerのニットキャップにBlack SabbathのTシャツ(「Master of Reality」のジャケのヤツ)着用という大凡ジャズメンとは言い難いルックスのトランペッターが自在に空気を切り裂いていく姿は幕末の人斬りのソレとほぼ同一(多分) いや~マジヤバかったっす。

 

www.youtube.com

 

「ZERO」では根本潤氏が登場。何故かMCを直接話さずに、武田氏に耳打ちして代弁してもらうというMALICE MIZERのMana様スタイルを貫いておりました(笑)そしてパフォーマンスは中々の異形っぷり。突然の80年代New Wave登場感に満ち満ちており完全に空気を持っていくムーブには完全にヤラれてしまいました。氏のバンドも観てみたくなるなあ。

 

超絶技巧が繰り出された後は何ともホンワカとしたMCが挟まるというのもこのバンドの大きな魅力な気がしちゃう。アタクシ、こういうトコも好きなのよねえ。

 

ツアーはまだ続くのであまりネタバレはしないほうが良さそうだけど、観た人はライブの余韻に浸りたいだろうから、セトリの写真をアップしつつ唐突にこの記事は幕を閉じるのでありました。おしまい。

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CUBIC

CUBIC

 

 

 

NODA・MAP『足跡姫 ~時代錯誤冬幽霊~』@東京芸術劇場を観る

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確かに以前一度、NODA・MAPのお芝居を観たことがあるはずなんだよなあ…。でも作品名がとんと思い出せない。当時勤めてた会社の先輩が突然行けなくなったとかでチケット譲ってくれて、前情報も何もなく観に行ったらとんでもなく面白くて大感動したんだよなあ。嗚呼、これが老いというものなのだろうか。

 

www.nodamap.com

 

そんなこんなで東京芸術劇場へ行ってきました。席が花道のすぐ前で、上演中に目の前を役者さん達が通りまくるという中々の臨場感。宮沢りえさん、素敵ですなあ。

 

それはさておき、とんでもなく情報量が多くアタクシのすっかり衰えたオツムでは理解が進まないものの、お芝居を観ている間中のアタクシの頭の中には、役者という人たちには舞台の上で生きることのもどかしさみたいなモノがあるのだろうか、もしかしたら演劇をナリワイにしている人たちは演じた次の瞬間には込めた思いが蒸発して消えていって形には何も残っていない…というようなある種の諦念を抱えているのだろうか…なんてことを考えてみたりする。

 

確かに、以前見たお芝居のタイトルすら思い出せないお馬鹿さんのアタクシではございますが、何故かその日の客席の様子とか、受けた衝撃の強さみたいなものはこの歳になっても心に強く残っているワケで。だから「アンタたちマジすげーって!アタクシの心に足跡ガッツリ残ってるって!」と大声で伝えたい気分になるのであります。

 

そしてラスト、妻夫木聡演じるサルワカによるセリフ。ストレートと言えばあまりにもストレートな、胸元への豪速球の如き死んだ友人へのメッセージには本当に胸を打たれてしまった。その思いこそが足跡なんだろうし、それを受け取ってしまったアタクシにも足跡は確かに残っている。それって本当に素敵なことだよなあ…なんてことを思いつつ劇場を後にしたのでありました。

 

 

「岩佐又兵衛と源氏絵 『古典』への挑戦」@出光美術館を観る

夜からのイベントを観に行く休日は昼をどう過ごそうかいつも迷うものですが、皆様に於かれましてはいかがでございましょうか。

 

そんなワケで、最近そんな時間があると都内の美術館に出没しているアタクシでございますが、今回は出光美術館に行って参りました。ココに来るのは「大仙厓展」以来2度目でございます。

 

www.tokyoartbeat.com

 

岩佐又兵衛に関しては浮世絵の成立に大きく関わってるらしいことと、荒木村重の妾腹らしいということくらいしか知らず、作品観ても「あんまり浮世絵っぽくないなあ」なんつー感想しかない状態。とりあえず作品については、たまたま事前に辻惟雄の「奇想の系譜」を読んでいたので成る程感はあるものの、個人的にはあまり好みの方向ではなかったのでありました。

 

奇想の系譜 (ちくま学芸文庫)

奇想の系譜 (ちくま学芸文庫)

 

 

とは言え、源氏絵というジャンルがあることすら知らなかったアタクシが観ても金箔の雲が漂う向こう側に展開される絢爛たる平安絵巻というのは中々に壮観でありまして、いにしえの文学少女たちはこれを観てウットリしてたであろうことは想像に難くないというもの。さらに言えばコレって最初期の他メディア展開とも言えるワケで、そうなると「コレジャナイ」とか「原作の光源氏様はもっと美しいハズ!(怒)」とか言ってた人たちもそれなりに居たのかなあ…とか想像するとちょいと愉快でございます。

 

今回はいまいちピンと来なかったけれど、出自も含めて岩佐又兵衛には興味が出てきたので、別の作品を観る機会があったら足を運んでみようと思います。

 

 

水上で雪と戯れ、温泉でグターっとするの巻

先日もちょいと触れましたがアタクシ、年末年始が一年の中で最も忙しくなるという仕事をナリワイにしておりまして。今年もその大嵐の時期をどうにかこうにかやり過ごすことに成功したので、ちょっと遅い冬休みというか骨休めに水上温泉へ行ってきたのであります。

 

とは言え根っからの貧乏性ゆえ、ただ温泉に行くだけでは勿体無いということで、ついでにスノーシューのガイドツアーに参加してみたのです。

 

ツアーはジャグスポーツさん主催のツアーに参加してみましたよ。月曜だったのでガイドさん一人の参加者アタクシ一人というマンツーマン体制でしたが(笑)

www.j-snowshoe.net

コレが滅法面白くて。詳しくはアタクシのヤマレコに記録を載っけてみたので、お暇なら是非。

 

www.yamareco.com

 

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雪がゴンゴン降る中、薄っすらとしか残っていないトレースをひたすらラッセルして行き着いた洞窟に氷筍を見る、なんつー中々に幻想的な体験ができましたよ。

 

んでツアーも無事に終わり、ガイドさんのご厚意で宿まで送り届けてもらい早速温泉に入りに行ったのだけど、まあこれが本当に良かった。雪景色を見ながら露天風呂でボンヤリするってのは極楽ですなあ。月・火と平日2日間の旅だったこともあって、適度に空いてて、それがまたちょっとした侘しさみたいなものを醸し出してるのもまた良くて。

 

性格的に予定をギチギチに入れてしまいがちなのを、今回はグッとこらえてスノーシューツアー以外はテキトーに帰るだけの予定にしたのも大正解。結局朝風呂含めて3回ほど温泉を堪能し、骨の髄までのほほんと出来たのでありました。

 

ただまあ、あえて言うなら温泉旅館の館内がちょっと寒かったのは辛かったかな…

 

夕飯は付いてない宿泊プランにしたので、外に食べに出たんだけど、温泉街が予想以上に寂れててちょっと吃驚。だけどアタクシ的にはそれがむしろプラスポイントでございましたよ。結局、一人旅の場合は寂しい所に行く方が賑やかなところより落ち着きますって。

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こんな景色の中を一人歩いてると、なんかちょっとイイ感じです。

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雪は2日間とも止むことはなくひたすら降り続けていて、おかげで帰りに駅へ向かう途中に何度も滑って転びそうになるというオマケが付いたけど、それ以上に楽しい旅になったような気がヒシヒシと。年一くらいで寂れた温泉宿でボンヤリする旅でもしようと心に固く誓うアタクシなのでありました。

 

 

「お笑い江戸名所~歌川広景の全貌」@太田記念美術館を観る

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去年、太田記念美術館で「国芳ヒーローズ~水滸伝豪傑勢揃」を観て以来、浮世絵に俄然興味が湧いちゃって、国芳の解説本やらを読んだりしてみる日々を過ごしているアタクシ。またもや太田記念美術館で面白そうな企画展が開催されているということで足を運んでみたのであります。

 

www.ukiyoe-ota-muse.jp

 

今回は歌川広景なる謎の絵師の作品の展覧会。その名前は全く聞いたことがなかったんだけど、それもそのはず。活動期間は3年にも満たず、その後どうなったのかもよく分かっていないという文字通り謎の絵師らしい。そして作品はほぼ悪ふざけという痛快極まりない代物という。

 

実際の作品を観てみると、作品の9割方は広重や北斎等々のどメジャー作家の完コピに、ズッコケか下ネタのオチを加えたモノばかり。江戸時代に2ちゃんねる的掲示板があったなら「トレス疑惑」のスレが間違いなく立つレベルの完コピぶりに加えて、オチも小学生がグヒグヒ笑うレベルのLow IQ感に満ち満ちているしょうもなさ。敢えて擁護するなら当時の支配階級である武士への風刺が薄っすら見えなくもない…と言ったらちょっと言いすぎかなあ。

 

けれど、それ以上に作者の「こういうしょうもない原始人レベルのギャグが大好きなんです!!!」というヴァイブスをビンビンに感じるのはアタクシだけではあるまいて。

 

こういう突発パロディ本(中綴じコピー16P)みたいなことを、江戸の世から脈々と受け継いでいる我々日本人なのですから、同人誌即売会で有名作品のマッシュアップ的ギャグ本が出され続けているのは我が民族の業のようなものと言えるのかもしれませぬ…

 

とりあえず江戸文化の懐の深さに感じ入らざるを得ない素晴らしい企画展でございました。

 

www.ukiyoe-ota-muse.jp

 

次回の企画展もなかなか良さそうです。