my little underground

世を儚む地下生活者が珍文・奇文の類いを日々量産しています

2月の予定

忙しいやら反動で過剰にボンヤリするやらで、あっという間に1月が終わって行こうとしておりますなあ。というワケで2月の予定なぞをツラツラと書き出してみることにする。

 

  • 2/2 NODA・MAP 第21回公演 『足跡姫』~時代錯誤冬幽霊~
  • 2/4 LITE "Cubic" Tour 2017@渋谷WWW X
  • 2/5 Happy Birthday TWEEDEES Vol.2@高円寺High
  • 2/13 立川談笑一門会@座・高円寺2
  • 2/16 M&Oplaysプロデュース「皆、シンデレラがやりたい。」@本多劇場
  • 2/25 James Blake Japan Tour 2017@東京国際フォーラム ホールA
  • 2/28 『くるりの20回転』リリース記念ツアー<チミの名は。>@Zepp DiverCity 東京

 

2月はライブが4本・演劇が2本に落語が1本。改めて見ると結構忙しいなあコレ。

 

さらに加えて今月の「渋谷らくご」は立川吉笑さんと隅田川馬石師匠目当てに2/10の20:00の回と神田松之丞さん目当てに2/14の20:00の回に行っちゃおうかと考え中。2/21には馬石師匠の独演会「奮闘馬石の会」もあるし、コレも観たいのう。

 

NODA・MAPはやっぱり観ておきたいじゃないですか演劇初心者としては。実は10年以上前に一度観てて結構な衝撃を受けたんだけど、タイトルとか覚えてないんだよなあw

 

LITEは大好きなバンドなので。ようやくワンマンが観られるので嬉しいナリ。ゲストにタブゾンビさんとか来ないかしら*1ワクワク

 

TWEEDEESは去年の8月にワンマンを観て以来。今回は結成2周年記念ということでシークレットゲストが出るらしい。誰?誰なの?

 

毎月恒例の立川談笑一門会、1月の会は何故か日程を一日間違えるという痛恨のミスで見逃すという(;´д`)トホホ… 2月は万難を排して観に行く所存。いつもの武蔵野公会堂じゃなくて座・高円寺での開催だから間違えないようにしないと。

 

皆、シンデレラがやりたい。」は根本宗子の新作。毎回ハズレ無しで面白いので今回も期待大。前回の「夢と希望の先」はホント面白かったからなあ。

 

James Blakeはとにかく1stに衝撃を受けて、しばらくそればっかり聴いてた記憶が。でも2ndと3rdはそんなに好きじゃないという(*ノω・*)テヘ ハコが国際フォーラムなので、いい音を座ってじっくり聴けそうなので楽しみであります。

 

くるりは実はデビュー当時から大好きだったんだけど、ライブは観たことがないのですわ。「宿はなし」演ってくれないかなあ。

 

あとはヒマな時間があったら下記の展覧会を観にくかも。

 

www.tokyoartbeat.com

kasuga2017.jp

 

そんなこんなで2月も色々とやり過ごしていくぞ!

 

 

 

*1:o(´∀`)o

Negiccoライブハウスツアーと映画「この世界の片隅に」と豊島社長退任と

先日発表されたNegiccoのライブハウスツアー「SPRING 2017 TOUR~ライブハウスのネギ~」、勢いで新潟LOTSとZepp DiverCity東京の2枚を押さえてしまった。まだ休みも確定してないのに。でもやっぱアレですよ、一度くらいはホームゲーム観たいじゃないですか。アウェイ民としては、さ。そんな気分です。

 

新潟は母方の実家があるので、子供のころは年一くらいで訪れてたような記憶があるんだけど、もう少なくとも20年以上は行ってないような。んで、どうせ新潟行くならついでにビッグスワンでアルビの試合でも観れないかなあと思って調べてみたけれど、残念ながらその日はJ1の開催日では無かった模様。ぐぬぬ。こうなったら無理矢理にでも北信越リーグの試合でも観に行ってやろうかしら。

 

 

映画「この世界の片隅に」去年観て打ちのめされたんだけど、近所のシネコンでも上映が始まったので二回目を観てきた。

 

しかし…二回観てもなんというか自分の思いを上手く言語化出来ないでいる。一言「面白い」というのはちょっと違うんだよなあ。アタクシはちょっと前からTwitterだと思いが上手く伝わらないような気がしてて、だったら字数気にせず書けるBlogに移行してみようかな…と思ったところがあるんだけど、結局字数とか関係なく書けないものは書けないという、己のお馬鹿さん加減を否応なく再認識して独り部屋の隅で呻く日々であります。嗚呼、頭が良くなりたい。そんなことを考える四十代ってどうですか?

 

それはさておき、今後折に触れて観返す大事な作品になったことは間違いないと思う。片淵監督初め作品に関わったスタッフの皆様、素晴らしい作品をありがとうございます。

 

 

残念ながら発表されてしまった愛媛FC豊島社長の退任。木山さんの退任と同じタイミングで発表されていたらショック死してしまいかねなかったので、ある意味年も明けたこのタイミングで良かった…ような気もする。

 

以前もちょっと書いたが、愛媛FC が現在も存続できているのは豊島社長のお力が大きいのではないかと思う。アタクシが足を運ぶ関東アウェイの試合でもオレンジ色のハチマキを締めた社長のお姿をよく拝見していて、その思いの強さにいつも感動していたのだけれど、他のクラブでこういうことをされる社長さんってのはあんまりいないんじゃないだろうか。(勿論、裏でお仕事はされてるんだろうけど)

 

今季が始動してから、主にfacebook上で広報の方が積極的な情報発信をされていて大変素晴らしいのだけれど、こういう動きが出始めたのはクラブ全体がいい方向へ回り始めた証左であると思いたい。勿論その礎を築いたのは木山さんであり豊島社長であり、その思いに感化された人たちなんだろうと思う。

 

豊島社長には新天地でのご活躍を遠く関東の空の下から期待しております。

 

 

映画『アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場』を観る

なにやらちょっと話題になってると風の噂で聞きまして、んじゃちょっくら都内の劇場まで観に行こうかなあ…なんて考えてたら近所のシネコンでの上映が始まったので、これ幸いと早速観に行って参りました。

eyesky.jp

 

事前の 薄らボンヤリとした情報では「ドローン操縦者の苦悩」みたいなストーリーなのかなと思ってたら、いい意味で裏切られましたわ。これは大変素晴らしい「会議室映画」だ!

 

「会議室映画」については細かく定義しませんけど、字面的に伝わるでしょ?2016年には「シン・ゴジラ」という会議室映画の傑作がありましたけど、まあようするにああいう感じの映画ですよ。

 

事件の現場であるナイロビは言うに及ばず、作戦指揮を執るイギリス某所、政府関係者の集まるロンドン、ドローン操縦者のいるラスベガス、画像解析班のいるハワイ等々…世界中のエアコンの効いた会議室での出来事が等価値に進んでいく。

 

始めは捕獲か殺害かで揉めていたはずが、気づくと周囲への影響の確率が50%以下か否かという数字だけが問題にされているという状態へシームレスに移行している事実。なんかアタクシこれ見てゾッとしてしまいましたわ。ただ、想像するにこういう場面は戦争末期の大本営では日常の出来事だったんだろうなあ…なんてことをボンヤリ考えつつ、この感じに既視感ががあるのは負け戦が確定的な状況下における営業会議ってこんな感じだよなあ、なんてイやなことを思い出してみたり。「パト2」の後藤隊長もこんなこと言ってましたよ。

 

戦線から遠退くと楽観主義が現実に取って代る。そして最高意志決定の場では、現実なるものはしばしば存在しない。戦争に負けている時は特にそうだ。

会議室では「パン売りの少女」のような現実は、法解釈なる言葉の前に存在さえ許されないということなんでしょうねえ。

 

とは言えドローン操縦者のギリギリの良心みたいなものに少しだけ希望を見出すアタクシはロマンチストに過ぎるでしょうか。

 

会議室映画的テイスト以外にも、ターゲットが潜む家に侵入するシークエンスはプレ「攻殻機動隊」感があったりと、異常なまでの緊張感と共にまだまだ見どころ満載。去年亡くなったアラン・リックマンに捧げられた本作、ルックは多少地味だけどそれ以上に緊張感の持続のさせ方が上手くて飽きさせないので、マジおすすめでございます。

 

最後に「パト2」の荒川の台詞を。本作も「パト2」も「モニタの向こうの戦争」というテーマではかなり近い作品と言えますな。

この街では誰もが神様みたいなもんさ。いながらにしてその目で見、その手で触れることのできぬあらゆる現実を知る。何一つしない神様だ。神がやらなきゃ人がやる。いずれ分かるさ。俺達が奴に追い付けなければな。

 

www.youtube.com

 

 

ご無沙汰しております

ふと気づくと、年が明けていたのでした。

 

というワケであけましておめでとうございます。今年も拙ブログを何卒宜しくお願い致します。

 

いや~気づくと一ヶ月も更新してなかったよ。実はアタクシ、年末年始が1年を通して一番忙しくなるという仕事をやっておりまして、この半月くらいほぼ瀕死状態で過ごしておりました。更新出来たということは、まあなんとか殺人的忙しさをやり過ごすことに成功したということでございます。ぼんやりする時間があるってホント幸せなことなんだなあ(゚∀゚)アヒャ

 

と言いつつも今年は例年よりも忙しさの引け方が若干早く、先週にはかなり平常運転になっておりました。そんなこんなんで、本多劇場に春風亭一之輔ひとり会を観に行ったり、練馬文化センター桃月庵白酒・春風亭一之輔・柳家喬太郎の三人会を観に行ったり、For Tracy Hydeのレコ発ライブを観に行ったりと、それなりに遊びに行ってたんですけどね。

 

今年もそれなりにゆるゆると更新して参りますので、繰り返しになりますがひとつ長い目でご愛顧して頂ければ幸甚に存じます。よろしくね~

 

 

Film Bleu

Film Bleu

 

 

 

これ以上は…もう勘弁してくれ~(山形方面に向かって

児玉は…児玉は勘弁してくれ~ そっちには山岸がおるやないか~!(´;ω;`)

www.hochi.co.jp

でも児玉ほどの実力者なら引き抜かれても文句は言えないんだよなあ。嗚呼、貧乏が憎い。

 

貧乏といえばこんな話も。

 

7億!!!JFLでななおく!!!お隣は景気のがよろしいですなあ(´;ω;`) その上専スタまで… もうこのままでは追い抜かれてしまうぞな!

 

そして青野コーチも山形ですかそうですか。

www.hochi.co.jp

ただコレに関しては監督が変わるってのは内閣総辞職みたいなもんで、致し方のないところ。腹心を連れて行くのは当然のことですわな。

 

結局のところ、このTweetが言ってることに尽きるんだよなあ。もうクラブ自体が大きくなるしか無いのだ。その為にも堀ノ内に専スタを!(そして鶏が先か卵が先か的な話になっていくという…)

 

すこしでもポジれるニュースと言えばコレですかね。

www.sponichi.co.jp

おかえり有田!大丈夫、まだ老け込む歳じゃないぞ。

 

www.football-lab.jp

神戸に帰還したものの、レギュラーは奪取できず(神戸に田代有三がいた年なんですなあ)京都へレンタル→完全移籍と。京都でもレギュラーを確立はできず、途中出場と半々くらいなのかな。それでも2年連続で5点獲ってるし、C大阪とのプレーオフでも途中出場で同点弾を決めてるし、なんで京都は彼を切ったんだろう? 

 

いずれにせよ、相当期待できるFWが加入したという事実を喜ぼうじゃありませんか。

 

とりあぜず年内での新加入関連のニュースはそろそろ打ち止めかな?早く暖かくなって新シーズン始まらないかなあ。

 

 

The Lemon Twigs 『Do Hollywood』を聴く

 

ドゥ・ハリウッド

ドゥ・ハリウッド

 

 ちょっと話題になってるみたいなので聴いてみた。

 

中期ビートルズをベースに、古今東西のポップ遺伝子を受け継いで新たなブツを産み出してる感は確かに半端ない。初期XTCのガチャガチャした感じをオーガニックに響かせたような雰囲気もありつつ、個人的にはJellyfishの『Split Milk』あたりを強く思い出してみたり。あそこまでQueenっぽさはないけれども。

 

こぼれたミルクに泣かないで

こぼれたミルクに泣かないで

 

 今、聴き直してもやっぱり名盤よね。

 

で、ビックリしたのはバンドの中心人物であるダダリオ兄弟のルックス。なんというか、教室でアメフト部のバカに足掛けられて転ぶ側の役をやらせたら天下一品的な、まあそういう感じですよ。着てる服のセンスとかもなんかスゴい。まあ、この辺はアタクシがおっさんなので理解できてないだけの可能性が高いけれども。ベースの女の子の「何聞かれても無表情なまま答えず受け流すような(妄想です)佇まい」とかも一々最高。

 


The Lemon Twigs - Full Performance (Live on KEXP)

 

来年のHostess Club Weekenderでライブやるんすねえ。ちょっと観てみたいなあ。

ynos.tv